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「満州に於ける朝鮮人と云うものは従来シナ人に非常にひどく扱われ、財産の危険のみならず、其の生命をも危険に侵されて居ったやうであります…」(『宇垣総督治下の朝鮮を語る』昭和11年)

1920年代、満州にいた朝鮮人は中国人による排斥の対象になっていた。じつのところ、満州事変の伏線となった間島での朝鮮人暴動や万宝山事件などは、当時の中国人社会に蔓延していたそうした反朝的な風潮(今でいう嫌韓)のなかに浮かび上がった氷山の一角でもある。しかし、そうであればこそ、満州事変は中国人の排外運動を押さえ込んだという意味で、朝鮮人にとっても福音であったはずだ。

それなのにいまの朝鮮人・韓国人たちはその満州国をどういうわけかあたかも親の仇であるかのように非難している。それもおかしなことに本物の親の仇である中国人と一緒になって非難しているのだ。当時のいきさつを知る者からすれば、なんとも理解に苦しむ手のひら返しといえよう。

ちなみにあの当時、朝鮮人がなぜそれほど中国人から迫害されていたのかという理由だが、現在、歴史書などでは中国人の間でナショナリズムが高まっていたからというのが公式の説明となっている。だが、おそらく真実はもう少し違うところにあったのではないだろうか。それが何かについては、今の日本で韓国人が嫌われている状況を見ればいわずとも察する事ができよう…。

 

 

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