真実はプロパガンダに対抗する最良のワクチンである

自虐史観は科学的根拠のない迷信である

   

広告

teller1_2

迷信とは何か。それは実際には関連性のないふたつの事象の間にあたかも因果関係があると思い込んでしまうことをいう。じつのところ歴史などはそうした迷信の宝庫である。

日本は戦前、悪いことをしたという自虐史観などはまさにそれだ。日本は悪かった。だから日本は当時、悪いことをしたに違いない。そう思って探してみたら、あった、あった。やっぱり日本は悪かったんだ、というわけである。しかし、はたしてこれは正しい推論方法であろうか。

ここにAという人がいるとしよう。いわゆる普通の人だ。悪人でもなければ善人でもない。そのAが過去に行った行為のうち、悪いことだけを拾い上げて並べれば、知らない人がみればAはいかにも悪人のようにみえるだろう。しかし、同様に善いことだけを拾い上げて並べればどうだろうか。今度はいかにも善人のように見えてくるはずだ。

このように自分に都合のよいものだけを集め、それらをもとに自分の仮説(思い込み)を証明しようとするのは、科学的な思考方法に習熟していない人がよく犯しがちな推論上の誤謬である。

こうした推論上の誤謬にもとづく、まことしやかな迷信が歴史書にはあふれかえっている。そして日本はそうした迷信によっていまも世界中からいわれのない攻撃を受けているのが現実だ。これは困ったものである。

スポンサー
スポンサー

ちなみにそうではない、日本は悪いことばかりしたから、非難されるんだといいはる人は、他のどの国もやったことがなく日本だけがおこなった悪いことを挙げてみてほしい。いうまでもなく、慰安婦の強制連行や南京大虐殺、731部隊など裏付けの乏しい、誰かが後付けででっちあげたような疑わしい事件などではなく、たしかな証拠に裏付けられたあきらかな史実を、という意味だが‥。

広告

追記

こうした迷信ー推論上の誤謬ーで典型的なのが満州事変悪玉説である。日本が悪かったと主張する左翼に、ではどの時点で道を誤ったのかと尋ねるとたいがい返ってくるのが満州事変という答えだ。満州事変さえなければ太平洋戦争という「悲惨」な結果はなかったはずだという主張である。しかし、この満州事変が起こった、だから太平洋戦争が起こったというのは論理的飛躍である。ここにあるのは推論上の誤謬である。難しい言葉でいうと前後即因果の誤謬というものである。

両者の間には、直接の因果関係はない。そこにあるのはせいぜい風が吹けば桶屋が儲かる式の間接的というより無理矢理こじつけた因果関係でしかない。仮に太平洋戦争の原因が満州事変であったというなら、満州事変以後、無数にあったはずのタイムラインすべてが太平洋戦争につながっていることを証明しなければならない。

だが、ちょっと考えればわかるようにそんなことは不可能である。1931年に発生した満州事変と1941年に発生した太平洋戦争との間には10年もの時間差があり、当然ながら両者を結ぶタイムラインなど無数に存在する。なかには当然、満州事変が起こっても太平洋戦争には行き着かないタイムラインもあったはずだし、場合によっては、なんらかの事情でアメリカが太平洋から突然手を引くというタイムラインもありえただろう。

したがってそれら無数に存在するタイムラインのすべてが太平洋戦争に行きつくといえないかぎり、満州事変が太平洋戦争を引き起こしたという主張は誤りであり、当然ながら満州事変悪玉説も誤った推論に基づく迷信でしかないということになる。

Monacoinを投げる
モナゲ(tipmona)ってなに?
そもそもMonacoinってなに?

sponsored ads

広告

 - 反日, 自虐史観 , ,