真実はプロパガンダに対抗する最良のワクチンである

TPPは現代のハルノートである

   

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例によってどうでもいいような事件が繰り返しテレビで放映される中、それに隠れるようにして先日2月4日、TPPの署名式が行われた。おそらくこのままなしくずし的に発効してしまうのだろう。まったく憤懣やるかたないといったところである。

こう書けばわかるように私はこのTPPには以前から反対の立場をとっている。なぜならTPPは日本の植民地化をもくろむ国際金融資本による策略でしかないからだ。そしてここで重要なのは、それが戦前のハルノートにも比肩できるアメリカの最後通告だということである。

戦前のハルノートが要求したのは、満州と中国からの撤退だった。それは資源を持たない日本にしてみれば手足をもがれることを意味した。当時は大恐慌後のブロック経済の時代である。自由貿易なぞ望むべくもない時代だったことに留意していただきたい。つまり当時の状況ではハルノートを呑んだが最後、事実上、アメリカの植民地になる以外、日本には生きのびる道はなかったのである。

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しかし日本はそれを望まなかった。だからこそ負けると知りつつ立ち上がったのだ。奴隷として生きのびるよりも名誉ある死の方を選んだのである。

一方、TPPが日本人の富の収奪をもくろむ金融資本による謀略であることは当ブログの読者であればいまさらいうまでもないだろう。それが軍事力によらない、経済力による新たな形態の植民地支配でしかないことは明白だ。

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ハルノートで懲りたアメリカ人は日本人を怒らせると面倒だと思ったのだろう。今回かれらはその意図があからさまにならないようきわめて巧妙な形でトリックを仕掛けてきた。それがTPPだ。今回、アメリカが最後通告として要求してきたのは、「中共のAIIBをとるか、我々のTPPをとるか。ふたつにひとつだ」という脅しである。そして日本はそれに対してなんら抵抗することなく唯々諾々と受け入れた。

それはそうだろう。この現状でアメリカを捨てて中国をとることなどできるわけがない。受け入れる他に選択肢がないのはあきらかだ。ここは多くを語らないが、すでにお膳立てができていたといってよい。要するに日本はまんまとはめられたのである。

我々日本人はその正体に気づかないまま現代のハルノートを受け入れようとしている。それとも我々はその正体を知りつつ名誉ある死よりも奴隷となってでも生きのびる方を選択してしまったのだろうか。かつての東南アジアの人々と同様、日本人はこれから何百年にもわたり、いやあるいは未来永劫、銀行家たちの奴隷として生きなければならないのだろうか。

 

 

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