みんなで大満洲国を再建しようぜ! 満洲国の動画をめぐる海外の反応と議論

海外の反応

「王道楽土満洲国万歳!」「日本人は満洲人を助けてくれた!」

Manchukuo (Manchuria) 1938 満洲国 1938

ひさしぶりに満洲国の動画を取り上げます。今回取り上げたのは、ここ1年ほど新しいコメントのついていない比較的静かな動画ですが、それ以前はかなり活発な議論が繰り広げられていたらしく、なかには驚くほど洞察に満ちたコメントが数多く見られました。その中から興味深いものをピックアップしてご紹介いたします。

 

●戦前、日本は満州に電線網や鉄道ネットワーク、製鉄所、灌漑設備などを建設した。戦後、シナ人はそれをただで使った。

 ↓
日本は満州人(中国人)のために満州国をつくったわけではない。満洲人を日本人の奴隷として使役するために作ったんだよ。

 

●アメリカ、中国、そして韓国は、戦前の日本が悪辣な国だったという嘘を世界中に広めている。しかしこの満州国に関していえば、日本の何が悪かったのか私にはさっぱり理解できない。このビデオをみるかぎり日本人が中国人、満州人、朝鮮人を奴隷にしていたようには見えないし、むしろ医療や教育など多くの社会インフラを建設したことがみてとれる。このビデオはたぶんアメリカや韓国、中国では閲覧禁止になるんじゃないかな?

 

●大满洲国王道乐土(楽土) 关东军(関東軍)万岁(万歳) 满洲国万岁(万歳)!

 

●日本人は満洲人を助けてくれた。

 

●いくつかの国はチベットを独立させようと画策している。しかしその表向きの看板とは異なり、目的は人権保護などではない。やつらが目論んでいるのはチベットを満洲国のような傀儡国家にすることだ。ここはよく理解してほしいところなんだけど、チベットは中国にとってきわめて重要な場所だ。なぜかといえば、チベットには長江と黄河という中国の二大河川の源流があるが、万が一チベットに混乱が発生した場合、中国にとって死活的ともいえるこのふたつの河もトラブルに巻き込まれるからだ。それというまでもなくチベット族は中華民族の五大民族のひとつだ。それは五本の指の一本だ。たとえ一本であっても自分の指を失くしてもいいという人はいないだろう。

 

●どこにも飢えた人なんていないじゃないか? 歴史の先生、あんたは間違っていた!

 

mankokki

 

●中国人は言う。「チベットは13世紀以来中国の一部だ。なぜなら両者とも元朝と清朝の領土だったからだ」。そんな馬鹿なことがあるか! それはこういうのと同じだ。「アメリカはインドの領土だ。なぜなら両者ともイギリスの領土だったからだ」。


「赤いインディアン」の歴史は無視か? タミール人はインド人じゃないのか? 世界には複合民族国家なんぞいくらでもあるぞ。なのにどういうわけか中国だけがやり玉に挙げられるのは不公平だ。

すべてのチベット人はみな「チベットが中国の一部でない」ことを知っている。すべてのチベット人はみな「チベットと中国が元朝と清朝の一部だった」ことを知っている。すべてのチベット人はみなチベットの自由を望んでいる。2008年の抗議活動といまも続く焼身自殺は、チベット人がいかに自由を望んでいるかの証拠でもある。私は彼らを支持する。ばかげた喩えでごまかそうとする前に私のコメントをちゃんと読め。何を言わんとしているのか理解する努力をしろ。それと「赤いインディアン」てのは何だ? 「ネイティブアメリカン」の間違いだろ?

満州は中国の一部という嘘の始まりについてはこちらをお読みください↓
革命の美名に隠れ領土拡張を図った革命詐欺師・孫文

 

●ビデオのタイトルには「中国の一地方である満洲への旅」とあるようだが…。笑っちゃうぜ。中国は1644年から1911年まで満洲(清)の一部だった。満州族の支配下に置かれた中国人は弁髪をふくむ満州族の風俗を強制された。1860年代、清朝はその領土をロシアに奪い取られた。北満洲はいまもロシア領だ。満洲が中国の一部だという奴は、そこへ行ってこう言ってみるといいよ。「お前が住んでいる土地は中国の領土だ」ってね。ハハハハ。

 

●みんなで大満洲国を再建しようぜ!

 

●満洲独立。中共崩壊。

 

●チベットは中国の一部だ。白豚どもは黙りやがれ!

 
続きはこちらでお読みください。有料のものとシェアウエア(気にいってくださったら小額を投げ銭していただくもの)の二通りがあります。→https://note.mu/propagandawar/n/ne5e94686849c

また本サイトの記事は下の「歴史ニンシキガー速報電子書店」からもご購入・ご購読できます。kindle unlimited会員の方は実質的に無料でお読みいただけます。

このサイトは、やむにやまれむ大和魂の気概のもと時間もコストも無視して、ブログ主がすべて手弁当で運営しているものです。しかしながら、現実問題として相応の金銭的見返りがないと継続的に記事をアップし続けることはやはり困難といわざるをえません。そこでたいへん恐縮ではありますが、古い記事に関しましては有料、もしくはシェアウエア(気にいってくださったらお気持ちの分だけ投げ銭していただくもの)の形でご提供させていただきたいと思います。

なにとぞご理解くださいますようお願い申し上げます。

sponsored ads

0

「新・真相はかうだ!」ツイッターでもつぶやいてます!

コメント

  1. あああ より:

    >何で外人は第二次世界大戦のことにしか目を向けられないのかね。

    そもそも日本関連の動画にコメントするのは基本中韓で、あとは日本の
    アニメから日本に興味を持った欧米人。そして彼らは共通の話題を持つ。
    それは枢軸国を倒したこと。またアメリカ人の多くは第二次世界大戦に
    勝ったことで世界覇権国になり、世界中から感謝されたと教わっている。
    ベトナム戦争やアフガン戦争関連ではアメリカは叩かれるので、せめて
    日本が悪かった(と思い込んでいる)第二次世界大戦に執着するんだよ。
    ハリウッドもWW2や太平洋戦争に固執するのはそれ。今のアメリカが悪い、
    じゃあ昔のアメリカの話題を掘り下げようと現実逃避している。彼らは
    自分たちの行いを反省せず、原爆投下も正当化し続けるのはそういうこと。

  2. ななし より:

    黒水靺鞨→金→清→満州この国をきちんと残していたら、チベットも東トルキスタンもパレスチナも大きな問題になっていなかった可能性がある。満州国にはユダヤ人の自治区が計画されていた。モンゴルや高麗に迫害されながらも、生き延び、清をつくった女真族、満州国は当然OKで、蒋介石も承認していた。

  3. 匿名 より:

    何で外人は第二次世界大戦のことにしか目を向けられないのかね。
    昨日今日で世界情勢が決まるわけではないのにある程度事前に予測を立てたりするのが普通なのに。
    いくら当時の日本が何も考えていなかったとはいえある程度の方針があったはずなのにね。
    日清、日露、一次大戦とそれだけでも見れば分かるはずなのに。
    より詳しく言うなら、日韓併合や義和団、辛亥革命、共産主義台頭だとかもあるけど。

  4. 匿名 より:

    当時の日本はソ連と敵対的になりつつある英米に対抗するために猛烈に働き,それを支える人口と資源が必要だった。(実際に必要だったのは外交だったわけだけど)

    台湾と朝鮮の例から分るように,それぞれの地で搾取するのでなく,近代化して働いてもらいたかった。現在の中共の様に民族浄化して取込もうと結婚の制限などはしていない。まぁ何だかんだで日本人の方が優遇されていたみたいだけどね。

    今から見た過去の常識が,強国が抑圧搾取をしていたというもので,しかも現在の中共のチベットや東トルキスタンへ,米国の中東に対する態度もたいして変わらん。良識的な,しかも調べていない普通の人ほど,他国を支配していた日本は非道だったと言ってしまう。日本は敗戦国だからよけいにバイアスがかかる。

    今から見れば上手いやり方じゃなかったね。米英列強が過去の日本や,現在でもやっているように,反政府軍や独立派を支援するなりしていいなりにしていれば,独立を支援してくれた,とか言って感謝されたかもしれんねww・・・・悲しいねぇ‥

  5. 名無し より:

    私は満洲人だ。当時、満洲人は日本語学習を強制されたってことを忘れてないか? 私の祖父母が上手に日本語の読み書きができるのはそのせいだ。だけど彼らはいまそのことを恥じているよ。なぜだかわかるかい?

    この祖父母さんたちが漢語をしゃべってるのも同時に恥じて、消滅しそうだといわれている満州語を必死に守ってるんだったら何も言うことはないんだが・・・w

タイトルとURLをコピーしました